- スマイルキッズ田神園
緊急時に備えて…
先日、日本赤十字社 岐阜県支部の方を講師にお招きして、幼児安全法「こどもに起こりやすい事故の予防とAEDを含む乳幼児の一次救命処置」についての園内研修を行いました✍
14歳以下の死亡原因で1番多いのが「不慮の事故」によるものだそうで、その中でも3歳未満は誤嚥や就寝時などに起きる「窒息」が特に多いそうです。
当園でも特に給食やお昼寝時は注意して見守りを行おうと、改めて感じました!
また、事故が発生してしまい命の危険性がある場合に大切な、「一次救命処置」についても詳しく教えていただきました。
“緊急時は救急車を要請する”ということは当たり前ですが、要請をしたからと言ってすぐに到着するとは限りません🚑
救急隊の方が到着するまでの間、大切な命を繋ぐとても重要な行動が「一次救命処置」だということを学びました。
スマイルキッズにも設置しているAEDは使用しないに越したことはないですが、もし使用しなければならない時が来たときに“誰も使い方がわからない”では意味がありません。
AEDの使用方法は昨年度も講習を聞きましたが日が経つにつれて忘れてしまうこともあるので、緊急時に慌てることなく確実にAEDを使用できるように正しい使い方を再確認できてよかったです✧
子どもの手当や一次救命処置の方法がわかりやすく記載された冊子もいただきました📖

事故は起きてからでは遅いので、未然に防ぐことが1番大切!
スマイルキッズは少人数なので1人1人に目が行き届きやすいところが特徴でもありますが、だからといって油断をせずに、保育室内などに危険なところがないかの確認や子どもたちが危険な遊びや行動をしていないかなど…こまめにチェックしていこうと思います✊
今回の研修も大切なお話が聞けて、とても有意義な時間となりました😃
(参加者全員の健康チェック・手指消毒・マスク着用の徹底など、新型コロナウイルス感染拡大防止対策をしっかりとしたうえで実施しています。)